1979-05-08 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
それも聞いてみればもっともなことだなと思っておるのですが、いま国の方としては、銘木などの高品質材、パルプ用材等の原木については、これは原則として一般競争入札、それから建築用材の一般材については、いま言ったように、地元関連企業の国有林への依存度など、地域的な特性を考えながらそういう例外もあるが、その他は一般競争契約による販売の割合をふやすようにしていますと、大部分そうじゃないが、そういうものをふやすようにどんどん
それも聞いてみればもっともなことだなと思っておるのですが、いま国の方としては、銘木などの高品質材、パルプ用材等の原木については、これは原則として一般競争入札、それから建築用材の一般材については、いま言ったように、地元関連企業の国有林への依存度など、地域的な特性を考えながらそういう例外もあるが、その他は一般競争契約による販売の割合をふやすようにしていますと、大部分そうじゃないが、そういうものをふやすようにどんどん
それやこれや考えまして、いま林野庁で考えております大きな分け方でございますけれども、銘木等の局品質材あるいはパルプ用材等の原材料については、原則として一般競争入札でやる。それから一般材につきましては、これは製材工場で使いますような一般材でございますが、これは国有林材の依存度等地域的な特性を考慮しながら、一般競争契約による販売割合の拡大に努める。
移出するものの大宗はいわゆる分みつ糖と申しますかざらめ——ざらめと申しますか、砂糖でございますが、あるいは黒糖あるいは大島つむぎ、パルプ用材等もございます。
製材と申し上げますか、いわゆる建築用材、包装用材というような一般材というものはそれほど大きい伸びというものは考えられないように思うのでありますが、今後におきましてもパルプ用材等の需要は相当伸びるのではなかろうか。
一部については内地のほうの、例えばパルプ用材等には特別の処理をするほうが妥当であるのではないか、こう考えておりますが、それは情勢によりまして相談をいたすということによつて混乱を避けたいと、こういうふうに考えております。
○芳賀委員 これは単なる一例でありますが、たとえば王子製紙のごときは相当厖大なる社有林を持つているわけでありますが、これらの所有の林野を、パルプ用材等にできるだけ現在伐採しないような形の中に置いて、一方において国有林を特売する場合においては、その用途を指定して、そのうち何割はパルプ用材等に提供せよというような条件が付加されているような場合もあるわけであります。
パルプ用材等からいたしましても、今日の日本のパルプ工業の能力からいたしまして、もう少しぎりぎり一ぱいを越し過ぎている。で、アラスカの山林資源の開発等に成るべく関与して、内地のこの需給の緩和を図りたいという趣意もそこから出ておるわけでございます。これ以上の伐木はこれは到底そうできないと思います。
次にパルプ用材等につきましては、本県もまたきわめて製造会社が多数入つておりまして、新たにパルプ工場の建設計画もあり、需要はきわめて増加しつつある状況であります。 第五に、本県におきましては、農業倉庫がきわめて腐朽はなはだしく、従つて農業倉庫の建設並びにこれの補修に対しまして、国の特段の助成を要望いたすものがありました。
我が国の森林は、敗戦による領土喪失の結果、戦前に比べまして、面積で約六割、蓄積で約七割弱に減少いたしたのでありますが、これに対しまして木材その他の林産物の需要は、戦後の復旧資材、建築用材、パルプ用材等ますます増大しておりまして、戦時中からの過伐の傾向はますます強くなり、成長量の数倍のものが伐採せられ森林の蓄積はとみに減耗しつつある状態であります。
わが国の森林は、敗戰による領土喪失の結果、戰前に比べまして面積で約六割、蓄積で約七割弱に減少いたしたのでありますが、これに対しまして木材その他の林産物の需要は、戰後の復旧資材、建築用材、パルプ用材等ますます増大しておりまして、戰時中からの過伐の傾向はますます強くなり、成長量の数倍のものが伐採せられ、森林の蓄積はとみに減耗しつつある状態であります。
それから未利用材開発につきましては、これもやはり大事なことでありますので、この利用の推進につきましては、特にパルプ用材等においては鋸屑までこれを利用いたそうといたしておるのであります。この機械も苫小牧製紙だと思つておりますが、すでに名古屋の工場の敷地を決定いたしまして、機械も近々入るようになつておるようであります。
又最近坑木がパルプ用材等の競合の関係におきまして、相当入手難を来たしております。これは目先の問題だけでなくて、我が国の森林資源全般から申しまして、この供給力そのものが極めて少いという点から、今後この坑木問題或いは全般の木材問題自体として、適当な解決策をとらなければ、抜本的な解決はできないわけであります。